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沖縄に入れ込むと、風土や食はもちろんですが、音楽に行き着く。三線の音と音階を耳にすると、心が揺すぶられる。ジャズではないが、私個人としては広義の意味で、ジャズに通じるものを感じます。その大家、登川誠仁さんが、ベストアルバム「ザ・ベスト・オブ・登川誠仁 1975〜2004」をリリースしました。 「沖縄のジミー・ヘンドリックスと形容される…」。書かれた帯を見て、クスリとしましたが、必ずしも大げさではない。 20代から一線で突っ走ってきた実力。背景に負った歴史。しかし、それらをまったく感じさせない気負いのなさ。 テーゲーの世界で、演奏と歌を楽しみ、77歳にして、洒落っけを失わない。通称「セイ小」さんの音楽には、ずんずんと引き込まれるだけの力強さと、対照的な哀愁が常に存在している。 21曲。あらためて聴いて、その偉大さを痛感させられた。 アマゾンのカスタマーレビューでは、極めて厳しく書かれている方もいるが、私は「緑の沖縄」を1曲目にもってきたこと、近年の録音が多いことで、何ら登川誠仁の存在意義が、変わるものではない、と思っている。 It’s only セイ小~ベスト・オブ・登川誠仁 1975~2004
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