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最近、酒量を減らしつつあるのですが、どうしても足がバーへと向かってしまうことがあります。大好きな店で、目にしてしまったがために完全に「ツボ」を突かれ、酔った勢いでキープ。旨いんです、この酒が…。 以前も紹介したことがありますが、ブッカーズです。有名なバーボン「ジム・ビーム」のマスターディスティラーであった、まさに「巨匠」ブッカーズ・ノォ氏が、大量生産のジム・ビームとは別に樽詰めした、いわゆる「スモール・バッチ・バーボン」の代表格です。 通常、ブッカーズの名称で売られ、「何を飲みたい?」と聞かれたら、私がまず頭に浮かぶ銘柄のひとつ。熟成はされているけれども、バーボン特有のクセをきちんと兼ねそなえ、喉をスーッと通った後に、じんわりと深いコクと味わいがしみ込んでくる。私は、もっぱらロック、それもダブルで。カウンターで幸せなひとときを過ごすことができます。 「ツボ」を突いたのは、通常のブッカーズよりもさらに年代が遡るボトル。ラベルには、ブッカーズ・ノォのフルネームが入っています。スモール・バッヂの場合、アルコール度数は、樽によって必ずしも安定しているわけではないのですが、一応124.9プルーフ=62.45度と記されています。ナンバリングされたこの「オールド」ブッカーズは、通常のものよりさらにまろやか。それでいて、喉越しにガツンとくるので、「やられた」感が強いのです。 これは飲みきる前に写真におさめねば。さりげなく、マスターが、ブッカーズ氏の写真入りのタグを前にずらしてくれました。これは「通常」のブッカーズには付いていません。 下手な写真になりましたが、とりあえず「証拠」を残しました。 このお店、私が熊本に勤務していたときに通っていたとても素敵なバーの姉妹店として、東京に進出してきたのですが、本店同様、良い店なのです。 マスターも熊本から来られているので、当時からの顔なじみ。ホッと落ち着きます。 ひさしぶりにタイトルに挙げたバーボンの話を書きました。実は、カウンターでブッカーズに酔いしれているときに、目の前においてある驚きのバーボンを(またかい、と言われそうですが)発見。 そのお酒については、いずれまた。 ギター好きのマスターからは、近くコットンクラブでライブがあるアンソニー・デヴィッドを勧められました。ジャズではなく、ソウルですが、店でライブ盤を聴かせてもらったら、ハートフルで良い、良い。残念ながら出張と重なってしまうため行けませんが、次回、来日の際にはぜひ生で聴きたいアーティストです。 |
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