癒しとジャズとバーボンと……

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zoom RSS 逃げは、卑怯ではない

<<   作成日時 : 2006/12/17 04:53   >>

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 鴻上尚史氏が、いじめについて新聞で、「逃げていいんだ」ということを書いていました。
私もまったく、同感です。人間、逃げたいときは、とことん逃げたらいい。そう思います。

 鴻上氏が主宰する劇団「第三舞台」は、私の学生時代に華やかに時の文化を席捲しました。
 演劇の節目の時期。アングラから「ぴあ」に象徴される、アッパーの世界へと、数多くの劇団が旗揚げをしたころでした。

 唐十郎氏が新宿・花園神社で展開していた紅テントに大いなる刺激を受けつつも、野田秀樹氏率いる「夢の遊民社」の言葉の放射攻撃と肉体の動きにも魅かれ…。

 寺山修二氏の「天井桟敷」lにはまる一方で、ちょっと引き気味で動向を注視していた浅利慶太「教祖」さまさまの劇団四季もちらちらと伺う。

 いつの時代もそうなのでしょうが、我々の世代も激しい文化の流れの中で、揉まれながら、常に自分を見つめ続けてきたような気がします。

 バブルを経験しつつも、社会人として、どこかで「夢」をひとつ、ふたつ、と置き忘れ、
やがて、馬車馬のように追われて仕事を続けた末に、「燃え尽きて」しまいました。
 私の場合。

 今は、再度歩みを進めている段階。後悔はたくさん、あります。
しかし、そこを振り返っても、実入りは少ない。

 相棒は、ジャズとバーボン。
でも、逃げるときには、思いっきり逃げようと思います。

 「うつ」で苦しんでいる人たちがたくさんいるといいます。
本人が自覚しないまま、「うつ」症状が進行しているケースも。

 1999年に「空から大王が降りてきて…」世界が終わる、と信じている人がいた時代もあったのですから、どん底を見た人間に言わせれば、「逃げていいじゃないですか」

 本日は、とても抽象的な話になりました。

 梶井基次郎の「檸檬」が好きです。
ときに、薄暗い書店の平積みの本の上に、檸檬を置いて立ち去ってみたい気になります。

 宮沢賢治の「永訣の朝」が好きです。
遠くに旅立つ妹のために、ジュンサイの模様の器に、雪の一杯を取りに行く兄の気持ちを、時々考えます。

 マイルスのアルバム「スケッチ・オブ・スペイン」から「アランフェス協奏曲」はいかがでしょうか、こんな晩は。

 スケッチ・オブ・スペイン+3
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