癒しとジャズとバーボンと……

アクセスカウンタ

zoom RSS 「のだめカンタービレ」といえば

<<   作成日時 : 2006/11/10 22:34   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

 月9ドラマになっていますが、「のだめ」役の上野樹里さんが少々以前に主演した「スウィング ガールズ」は、お勧めです。
 ジャズを難しく語る気はしない。ジャズを難しく受け止めてもらいたくない。少しでもジャズにっ興味をもった方がいらっしゃれば、ぜひいろいろなアーティストの曲を聴いてもらいたい。よって、固有名詞や曲名などは後から覚えたければ覚えればよいもので、とりあえずは気分よくジャズを聴くことができれば、それが一番。と、いうのが持論なのですが、ついつい具体的なミュージシャンを題材に語ってしまうことも、避けられない面もあります。

 もちろん、私個人の好みはあります。しかし、それを押し付ける気持ちはさらさらない。
むしろ、どういう「入り口」からジャズにアプローチする手があるのか、私の知る限りで提示させてもらえれば、と考えています。

 その意味では、「スウィング ガールズ」は、すでにDVDとしても発売されている作品として、ジャズの「入り口」のひとつになりうるものだと思います。

 内容を細かく説明すると、面白味がなくなってしまうので、ごく一部について書きますが、この作品のすごいところは、ジャズの一番の基本を、なにげなく紹介している部分だと感じています。

 日本人に受け継がれた音楽と、ジャズとの、ある意味決定的な違いは、ビートの刻み方です。
 例えば、盆踊りの定番である「炭坑節」を思い浮かべてください。「ドドンガ、ドン」というリズムです。これは、1拍目にアクセントがある音楽です。
 これに対してジャズは、「んちゃ、んちゃ、んちゃ」と、2拍目にアクセントがあります。これを「アフタービート」(後乗り)などと呼びますが、実は、ここが日本人にとって、ジャズを難しくしている部分なのだと思います。

 ビートが1拍ずれることで、演奏でビートを刻むドラムスのリズムが、私の場合、慣れないうちは、なんとなくずれているように聴こえてきました。

 これは、本当に慣れです。
 「スウィング ガールズ」の中では、横断歩道の盲人の方のためのメロディー「麦畑」をアフタービートにしてリズムをとり、「これってジャズだっぺ!!」と、ひとつのシーンでとてもわかりやすく伝えています。

 男子のシンクロナイズドスイミングをテーマにした「ウォーターボーイズ」が、興行的にホームランとすれば、「スウィング ガールズ」は、センターオーバーの2ベースといったところでしょう。
 しかし、作品としては、とても面白いし、竹中直人の「怪演」にも、共感する部分が多々あります。

 「スウィング ガールズ」は、ライブCDも発売しました。はっきり言って、プロのアルバムと聴き比べたら、「ヘナヘナ」となるような演奏ですが、その一生懸命な姿勢は、音楽好きにとっては、決して批判できないものです。(ジャズ評論家で、仕事の上で評価してしまう人はいないでしょうが…)。

 しかし、音楽は、なんだかんだいってもハートなんです。その意味では、このアルバムも「あり」ではないでしょうか。

 ジャズ初心者の方にとっては、一見の価値ありです。

スウィングガールズ スタンダード・エディション
スウィングガールズ スタンダード・エディション [DVD]

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
「のだめカンタービレ」といえば 癒しとジャズとバーボンと……/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる